どうも、ドンビボ TKC(@dbbdontbebo)です。
趣味の園芸山本美月と一緒に、グリーンサムになろう!第3回「食虫植物は面白い!」…6月19日放送を観て、食虫植物に興味が湧き、サラセニアを育て始めました。

影響を受けやすい
根詰まりや鉢が手狭になったというものでもないが、あまり知識がない時に鉢植えしたので、用土などに少々不安があり、このタイミングで植え替えることにしました。ビギナーなので、どうやって植え替えをすればいいのか不安でしたが、録画している番組を見返し、名人のやり方をベースにいろいろ調べながらやってみました。
やってみたら意外とカンタン。これから生育期を迎えるタイミングでの成長が楽しみです。
今回の記事はその備忘録として。


植え替えの準備
サラセニアを植え替える前に、必要な道具を用意することに。
- 一回り大きな鉢
- 用土 今回は水苔を使用
- 鉢底石 今回は鹿沼土中粒を使用
- あったら便利 ピンセット
まず、サラセニアを植え替えるには、鉢と専用の土が必要です。
一回り大きな鉢
根詰まりや鉢が手狭になったというものでもないので、そこまで大きくしてません。セリアで購入したストーン風プランター4号鉢 110円(税込)。そのままでも使えると思いますが、ドリルで穴を増やしてます。



プラ鉢より陶器鉢の方が保水性・通気性ともにベストな組み合わせかと思います


鉢受けと相性が悪いのか水はけが悪いので、少しかさ上げが必要。
土の代わりに水苔を使用
通常の土壌では、サラセニアは栄養を吸収することができません。そのため、サラセニアを育てるには、専用の環境が必要不可欠です。サラセニアが健康に成長するために必要な環境を用意します。
サラセニアは、湿度が高い環境を好みます。湿度が高い環境を提供するために、水苔を使用するのが一般的です。
ビカクシダ板付けでも使用したものと同じチリ産の水苔です。ホームセンターで500円くらい。


【使用満足度】
【レビュー】ゴミ混入が多いけど、安いので気兼ねなく使える。NZ産の半額。
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鉢底石
常時腰水管理なので、なぜ鉢底石が必要なのかは謎ですが、名人がTVで紹介していたのでそのまま取り入れました
使用したのは鹿沼土中粒。
あと、今まで使ったことなかったんですが、マグァンプKも少々。このへんのドーピング薬剤って効果あるのでしょうか。敬愛してる園芸ユーチューバーはもれなく使ってはります。




ピンセット
今回、使えば良かったと思ったのがピンセット。水苔は土と違って根っこが複雑に絡み合っていたので、根を切らないように古い水草を指で取るのがけっこう大変でした。
途中で使っても良かったんですが、手が苔まみれで探す気力がなく、、、。
ゆっくり慎重に外せば不要です。


めんどくさい人は専用土で!
絶対用意すべきなものは水苔、鉢底石、鉢。ピンセットはあると便利だと思います。
私は使ってませんが、専用用土もあるみたいなので、水苔を土に代用可です。


かなりニッチな商品だと思いますが、安心ブランドのプロトリーフ!めんどくさい調合不要なので使いやすそう。
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植え替えの手順


サラセニアは、3〜11月が成長期で、12~2月は休眠期となり、休眠期に植え替えを行うことが望ましい。根が容器の穴から出ている状態なら成長期でも植え替えしても良いかと思います。
水苔と複雑に絡み合ってるので慎重な作業が必要です。ピンセットなどがあると便利。
趣味の園芸では、水苔100%で植え替えしており、それに習いました。水苔は安いチリ産です。腐葉土、ピートモス、バーミキュライトなどを混ぜ合わせた市販の食虫植物用の土でもOK。
根本まで枯れてるものは取り除き、先のみ枯れてる葉は枯れてる部分だけをカット。今回、2株植え替えたのですが、実験的に1株は枯れた部分も残してみました。違いが出るのか出ないのか。
まず、元の鉢からサラセニアを取り出します。
サラセニアの根はゴムの木のように強くないので、鉢から優しく取り出します。


このとき、株分けしても良いそうです。今回は、枯れた葉を選定してゆくうちにちんちくりんになってきたので、株分けは来年以降に持ち越しです。
水苔は、ビカクシダなどの植物でも使用される、水を含んだスポンジ状の物質です。鉢底石の代わりに鹿沼土を敷き、その上に鉢をひっくり返しても落ちてこないくらい水苔をギュウギュウに詰め込みます。




半分くらい詰め込んだら、植え込むサラセニアの根元に水苔を巻いて鉢に埋めます。根を痛めたくなかったので、水苔はギュウギュウに詰め込むまではやらず、ほどほどにしました。
植え替え後のケア





剪定してて気がついたのですが、蕾らしきものが
植え替えが終わったら、水をたっぷりとやり、しばらく休ませます。
2,3日室内で様子を見て、寒波が収まったころにベランダ管理に切り替えました。
本来サラセニアは日光を好むので、年中日当たりのよい場所が良いのですが、西日が当たらない半日陰にてしばらく放置。
サラセニアは、水分が足りないと葉がしおれ、元気がなくなってしまいます。水分不足にならないよう、常に鉢皿に3cmくらいの水を張り、腰水で管理します。
まとめ
初めての植え替えでしたが、調べながらやってみることで成功することができました。



これから迎える成育期にちゃんと成長してこそ成功ですが
サラセニアは食虫植物の中でも比較的かんたんに育てることができる部類のようですが、植え替えに関しては定期的にやる必要があります。初心者でも、上記の手順に沿って慎重に行えば、サラセニアの植え替えは成功することができます。


参考になれば幸いです!
育てるのも初心者でしたが、水切れと真夏の直射日光に気をつければ、トラブルなくサラセニアを育てることができました。
冬は完全に枯れてしまったようなビジュアルになり、少し不安、いや、かなり不安でしたが、根はしっかり生きてたので、たぶんまた元気な姿になるでしょう。
サラセニアにも色々品種があるようですが、コーティってやつかな?


2023年はサラセニアでビオトープ作る予定です!




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