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【副業としてはハードル高め】YouTubeを始めて1年のチャンネル運営レポート

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YouTubeはじめて一年が経過しました。

DIYこそ動画でしょ!と思い、YouTubeをはじめてみました。「これからは動画時代」なんてあちらこちらで言われてるからといって簡単にウェイウェイできるものでもなく、1つ1つ作るのがブログより大変だなーというのが正直な感想デス。

一年経過したタイミングなので、どんな戦略で臨み、どんな結果に至ったかなど赤裸々に公開します。

弱小YouTuberの戯言がお役に立つのか少々疑問も残りますが、自戒の念をこめて考えた戦略・計画などをここに告白します。

タップできる目次

一年振り返り

DIYやる→せっかくなんで動画も撮る→YouTubeでウェイウェイしたい!そんな軽い気持ちで始めたYouTube。

チャンネル自体を作ったのは5月なんですが、1本目の動画アップは6/20です。『撮影も終わってるし、3日後くらいにアップしたらええわ』みたいに見込んでましたが、のっけからつまづく。

TKC

意匠的にもコスト的にも自信作で、めちゃくちゃ気合入れて作ったんですが、そこまで再生されず。いや、全く再生されずでした(泣)

その後夏くらいまでは月に1〜2本ペースで作ってたけが、秋からペースダウン。

特に2021年からはさらにペースが落ちてしまい、トータル15本/年となりました。その他の数値については以下の通り。

YouTube開設1年
  • 公開本数:15本
  • 視聴回数:5.4万回
  • 総再生時間:2,696時間
  • チャンネル登録者数:225名様

という結果になりました。集客は主にブログで、SNSは活用できてません。

ドンビボ的YouTube戦略

まず、YouTubeを始めるにあたり戦略を簡単に組みました。

ヒカキンやら先駆者だけでなく芸能人も続々とYouTubeへ参入しており、エンタメ路線へ参入するのはあまりに無謀。そもそもそんなセンスありませんし。また、専門家によるアカデミックなチャンネルも人気。知りたい情報は無料で手に入る時代。

狙うのはニッチ市場

Eテレでよく見る「こんなん誰が見んの?」みたいな番組のノリです。炎上やバズとは無縁。ロングテール戦略。

YouTube=若者中心文化であるが、全国民スマホ時代が来てる中、高齢層にも広がる可能性を考え、ターゲットは団塊ジュニアに設定

数あるDIYチャンネルを分析してゆくと、色々ジャンルが別れてます。

賃貸マンションDIYは当然ながら、人気あるジャンルはセタカラさんのように素人が古民家をリノベーション系、もう一つは100均プチDIY系。大工の正ちゃんさんのような本業(大工さん)の人が作るガテン系チャンネルも相当人気あります。←あまりクリエーターがいないので狙い目デス。

DIYYouTubeでのトップランナーはDIYマガジンさん。古民家リノベと賃貸マンションDIYもやってるハイブリッド型でこのカテゴリーでは無双。

ここらへんをベンチマークにしたいが、古民家買う資産も彼のような若さもない。ブルーオーシャンっぽいガテン系も職人技術もツテもいないので到底無理。

競争相手が多いが、低クオリティな作品多めなところが狙い目と判断し、賃貸マンションDIYと子ども家具というニッチの中のレッドオーシャンを攻めることにしました。
単独の尖ったコンテンツは作れないので、オススメや関連動画に表示され、インプレッションを多くするのが狙い。

ここでのベンチマークはオトーライ☆OTOHRAiさん。長年やられてるベテランで、毎回家族ぐるみの小芝居が入り、視聴者を飽きさせない取り組みは、本当に勉強になります。編集クオリティがどんどん向上してて、この方も作るのが本当好きなんだなというのが動画の節々から伺えます。

小芝居は真似しようにもできないので、ドンビボDIYは自分好みのテイストにて作ってます。

まとめると

ドンビボ的YouTube戦略

  • ニッチなDIYチャンネルの中でも賃貸マンションDIY
  • ターゲットは団塊ジュニア〜その上の世代
  • オススメや関連に表示され、インプレッション露出狙い
  • 作風はオリジナルで頑張る

ドンビボ的YouTube戦略〜当初考えてた計画とその結末、課題しかない

闇雲に動画を作るのではなく、ざっくりとした目標値を立てて計画を組みました。

ドンビボ的YouTube計画

  1. 一話完結
  2. 毎週更新
  3. クオリティ高め(を目指す)

この3つを柱に計画を立てました。

TKC

やればやるほど課題しか出てこない沼でした

一話完結

指名検索ではなく、お試しクリック狙いなので、テンポ良く知りたい情報にたどり着けるよう、一話完結に仕上げるよう心がけてます。飛ばし見ができるようチャプター分け。

TKC

個人的に前篇後編が好きじゃないというのもある。

公開頻度を犠牲にして達成。

課題は作品数とスケジュール。買い出しから作成までもっとサイクルを早くする必要あるが、休みの日にDIYばっかやれるわけでもない。

毎週更新

見込みが甘すぎて、一作目から未達成。
「週末にDIYをして、平日の朝に編集というサイクルで週一回更新」という考えでしたが、全然ダメでした。開始早々詰みます。

課題は圧倒的リソース不足問題。一話完結にしないといけない=土日のうちにDIYを終わらせる必要がある。休みの日にDIYばっかやれるわけでもない。(2回目)

クオリティ高めを目指す※

※クオリティ高くっていっても「アマチュアレベルにしては」という位置付けですよ。

具体的には画質はそこそこで、BGM、opとed、切り替えに手を抜かずに作りました。

撮って出しのスピード重視もYouTubeでは有効な戦略だと思いますが、わりと時間かけて編集しています。むしろかけすぎてます。

理由としては、ついでに見てもらうことが前提の弱小チャンネルなので、せめて中身だけは手を抜かず、クリエーターとして納得いくものでないと、せっかくクリックしてもらっても離脱されてしまうと意味がありません。

ここはリライトできないブログ以上にこだわってます。

画質はそこそこ

ここで、補足として撮影機材やクオリティの考え方について紹介します。

ー 機材について

機材は特別難しいのは使ってません。

撮影機材
  • メイン:iPhone XS
  • サブ:GoPro7とα5100

スマホ1台あれば撮影できるが、DIY動画ってあんま動きがなく、カメラ切り替えてやらないと映像の間がもたないので最近は2〜3台で撮影しています。俯瞰で撮れる機材があれば完璧なんで、余裕があればもう一台欲しいと思ってます。

ー アイフォンを使う理由

ズバリ画角です。

日本におけるiPhoneの普及率をご存知でしょうか

日本のiPhone比率はなんと世界一ィィィィ!

なんです。


日本のスマホユーザーの6割弱がiPhoneを使用中。

そして、YouTubeを再生するデバイスは7割スマホ。つまりYouTubeで再生されるデバイス=iPhoneが一番多いってことになります。

「いつもの」スマホで「いつもの」見慣れた画面で意識せずリラックスして観られる。そんな演出ができる事を心がけてます。

ニッチな市場を攻めるので、せめてn数だけは稼ぎたい計画。

もちろん一眼やミラーレスカメラで撮った映像は綺麗でかっこいいんですが、どうしても構えて見てしまい、見てると疲れる。ダラダラ見る動画には向いてないと思います。逆にショートのPVとかは全然OKやし、むしろシネマテイストの方がグッド。

「よーし、観るぞ!と映画見る2時間」と「何かないかな〜?とテレビ番組を見る2時間」のとでは、見る体勢というかなんか心構えが違うと思うんです。YouTubeでは圧倒的に後者が優勢だと思うので、あえて映像はそこそこでとどめてます。

TKC

究極のユーザビリティを求めるのなら縦型動画なんですけどね

あとiPhoneだとデータ管理が楽ちん。撮った動画データはエアドロップでMacに送るだけ。容量にもよるが、iPhoneがバックアップにもなるので一石二鳥。

画質クオリティはそこそこでもこだわり編集でクオリティアップ

電動工具のチカラを借りてDIYのスピードとクオリティを上げてるのと同様に、動画編集でも便利なツールやサービスを使い、時間短縮や質向上が可能です

素人では作れないようなプロ並のチカラを手に入れることができます。

素材をどう料理するかは編集者次第ではありますが、いい感じに仕上げてくれます。

差別化ポイント
  • BGMは有料素材からチョイス
  • テロップ・タイトルに手を抜かない
  • TubeBuddy(チューブバディ)でキーワードを調べ、タイトルに反映

差別化ポイント1 BGM

アートリストというサイトと契約し、ロイヤリティーフリーの音楽を使用してます。ネット上にはフリー音源もたくさんあるのですが、アタリハズレが多く、ソート作業が大変

また、リサーチ不足から動画公開後に「ロイヤリティが必要で動画を削除しなくてはならなくなってしまった。」なんて事にならないよう、有料の音楽サービスに登録をして、時間短縮と安心を買いました。

月2,000円ほど(16.6ドル)かかりますが、安心できる上に何万という音楽が揃ってるアートリスト新規契約なら2ヶ月無料です。興味ある方は公式サイトへ!

海外のサービスなので英語表記ですが、UIがわかりやすいので感覚で操作可能です。

TKC

ほんとは毎月動画をたくさん作らないとお金もったいないんですが…

差別化ポイント2 テロップ&タイトル

テロップ&タイトル、トランジション(画面切り替え)なども映像のプロが作ったテンプレートをいくつか購入して使ってます。MotionElementsは動画に使える素材だけでなく、BGMや効果音、静止画まで揃ってます。イメージのチェックができるので便利。

もちろんテンプレだけでなく、自分で作ったエフェクトやトランジションも入れてます。デジタルもDIY魂が出てしまい、納期遅れの原因にもなってる。ビジネスではなく趣味なんで心のままに行動してます。

差別化ポイント3 TubeBuddy(チューブバディ)

TubeBuddyというプラグインを使えば、検索に強いワードをチョイスが可能になります。このツールでキーワードをチェックし2語・3語組み合わせやタグなど組み合わせてます。

海外のツールなので日本語をしっかり認識してるのか不安ですが、TubeBuddyはYouTube公式プラグインなので信じたい。

もちろんサムネの方が大事なんですが、デザイン力はいきなり上がるわけでもないし、正解はないものである。
キーワードはそれなりに分析、ジャッジが可能なのでツールを使い、検索されやすいワードなどチョイスができるので頼ってます。
このへんはブログと同じです。

成功してるのか謎ですが、ググるからチュブるになる日が近いと信じてます。

差別化ポイント番外編

私は入れてませんが、効果音入れると良いらしいです。特に女性向け動画には30秒に1回効果音をいれないと離脱されるとも言われてます。(ほんまかいな)

ドンビボ的YouTube戦略 結果分析〜課題

なんとなくではあるが、一話完結のスタイルと質についてはそこまでブレずに作れたので、当初の目標へ近しい内容にはなってるかと思います。

問題は1年間、1度も更新ならずの「毎週更新」である

更新頻度が低いのはYouTuberとしては致命的。YouTubeは何はなくともクオリティより更新頻度が重要。

もちろんクオリティ高い方がベターだが、クオンティティ至上主義。

最も深刻な課題は更新頻度

DIYに撮影が組み合わさると面倒くささがMAX

例えば、ちょっとここにビス打とうかな?と思うと

カメラ出して、バッテリー確認して、カメラポジション&画角を決めて録画ボタンを押して録画スタート!

電動ドリル「ビーン」

終了!

DIY自体は数分で終わるような工程でも、撮影準備もろもろ30分くらいはかかる

全裸でDIYはできても(しないけど)動画にはできないから着替えもしたり、なかなか大変です

と言ってても始まらないので、何とか更新頻度をあげるべく、リソースを確保すべく策を練ります。

時短プラン
  1. テロップ→ナレーション
  2. 一話完結スタイルから連載スタイルへ
  3. クオリティを一段下げる

テロップ→ナレーション

時間のかかるテロップから音声にチェンジしましたが焼け石にに水である。ただ、音声にした事で台本を作るようになり、編集はしやすくなりました。

(マイクの写真)

一話完結スタイルから連載スタイルへ

毎週、DIYのできたところまで公開し、だんだん完成する様子をお届けする週刊DIYみたいにするか?

悪くないけど視聴者目線に立つと、どこの誰とも知らんおっさんが毎週DIYしてるだけの映像を誰がみたいの?ってなるよね。

このスタイルでやるならチャンネル引っ越してIGTVの方が良さそう。

切り取りをIGTV、本編をYouTubeで公開するのがベスト

TKC

編集時間を減らしたいのに、増やしてどうすんの

ここはまだ結論出てない。

クオリティを一段下げる

撮って出しのタイムラプス映像にするとかBGM、エフェクトを固定するか〜とかですね。

やってみないと何とも言えないけど、どこまで早くなるものなのか。

実際のところは、DIY・動画編集それぞれは作ってて楽しいく、つい動画も細部が気になり何度も修正してます。手に負えないものはそのまま公開してますが。上げらた最後、誤植や言い間違いがあっても訂正できない。
公開後に追加や編集が可能なブログとの最大かつ決定的の差です。

誤植やチェック漏れがないか毎回ドキドキしながら公開してます。プレゼンの高揚感に近いです。

質向上に努力を注入しないと有象無象のYouTubeジャングルに埋もれてしまいそうで、なかなか踏み切れず。

ここも結論がでてなく、保留。

DIYと同じくトライ&エラーの繰り返し

素人ながらに。色々考えながらやってます。

最近、YOASOBIとかずっと真夜中でいいのにとかボカロ出身アーティストが取り上げられる事が多く、パソコンとソフトがあれば誰でも音楽が作れるなんて見出しやコピーを目にするが、そんなに甘くねーよ!って思います。

作れるのと創れるのは大違い。本当に作れるのはごく少数。そのごく少数には本当に夢のような環境ってだけ。

ああいう表現は良くないねー、発信者としては気をつけないと。

副業に動画ってどうなん?

正直、動画は副業にはちょっと効率悪いなと思う。いや、ちょっとじゃなく相当悪い。向いてない

しかし、動画時代というだけあって、こんな自分のよわよわチャンネルでも毎日登録者が増え続けてます。すごいことです。せっせと書いてるブログは…。

TKC

といってもブログも更新頻度は月イチですが

「撮った動画を編集する」という当たり前の作業ときちんと向き合ってやれば3000人くらいまでいけそうな気配なんで、もう一度頑張ってみようと思います。

ぶっちゃけ動画だろうが、ブログだろうが月に1つしかコンテンツをうみだせないようじゃ、よわよわクリエーターのまま。

クリエイトは本当に大変。

マジで週イチ公開してるクリエーターとか尊敬します。

ウェイウェイしたい気持ちが再燃してしてきたので、この記事を公開することで奮い立たせます。

最後までご覧いただきありがとうございました

See You!

ドンビボ|TKC
平日サラリーマン、休日クリエーター
大阪在住会社員
休みの日になんやかんや作ってます

のんびり更新ではありますが、欲しいものを自分で作るの精神でDIYを楽しんでいます。

訪れた方に少しでも役に立てる情報が提供できれば幸いです。

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