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【収納&物干しの二刀流!】ミニマルデザインの2×4アジャスターで室内干しDIY

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物干し台DIY
この記事は

梅雨はもちろん、急な雨や夜間でも洗濯物が室内に干せるよう、カインズkumimoku(クミモク)2×4用アジャスターとSPF木材を使い、室内干しスペースを作りました。使わない時間が圧倒的に長いので、洗濯グッズなどが収納できる壁面棚として使える2way仕様。工事や穴あけの必要のない賃貸でも設置できる簡単&お手軽DIYの紹介記事です。

どうも、ドンビボ TKC(@dbbdontbebo)です。

1年後の入園式立ち会いに向けてダイエットをスタートさせて以降、部活か!ってくらい洗濯物を増やしてしまい、お家の洗濯回数が激増。家事を増やしてしまい申し訳ないという懺悔の気持ちで、育児部屋と寝室を兼用してる部屋に、室内物干しスペース&壁面収納棚を作成!

物干し台DIY
物干し台DIY

ゴールデンウィーク明けからぐずついた天気が続き、私の住む関西エリアは5月中旬という記録的な早さで梅雨入り。早めに作ったおかげで想定以上に大活躍中です。

いつもどおりSPF木材と突っ張りアジャスターを使い、工事や穴あけの必要のない賃貸でも設置できるお手軽DIY。

住む環境は様々で、この記事を読んで同じものを作っても意味ないんですが、少しでもヒントになれば幸いです。

タップできる目次

室内干し&壁面棚DIY事前準備_設計図&使う工具

日常的に室内干しをするわけではないので、使う時だけさっと取り出せて使わない時は収納できる、天井に埋め込み設置するタイプルームハンガーが理想なんですが、賃貸マンションなのでは現状復帰が難しいのでNG。

TKC

←ほんとはこういうの憧れます

秒で諦め、いつも通りホームセンターで木材を購入し作りました。

設置場所は、日当たりの良さとベランダと室内の移動させやすさからサッシを囲む形にしました。
これぞ賃貸DIYの王道→ツーバイフォー材と突っ張りアジャスターで柱を立て、そこに物干し竿を引っ掛けられるように設計。ところが、仮置してみたら柱の存在感が目立ちまくりやったんで、もう2本柱を追加し、壁面収納棚を両サイドに作成。

ということで、使わない時は洗濯グッズや部屋の小物が収納できる壁面収納棚も兼ねる、室内干し&壁面棚に。

壁面棚がさりげなく物干しになってるように仕上がりました。

設計図

2×4材(ツーバイフォー材)と既製品パーツを使って設計。万が一、地震などで寝てるところに倒れてきても困るので、がっつり壁面収納ではなく飾り棚です。

後に判明するが、単純構造に見えてけっこう高くついてしまったので反省。

無駄に2×4材(ツーバイフォー材)を6本使ってますが、実際は端材を使ったので新規購入は5本。

なお、SPF材の寸法はこちらの記事にまとめてますので他の寸法で検討したいときは参照ください。

関連記事:【もう迷わない】2×4や1×4などSPF材のサイズは?ツーバイ材、ワンバイ材の規格サイズ一覧

 使う工具

【今回のDIYで使った工具】

  • 電動ドライバー
  • 木ネジ
  • 皿取錐
  • バークランプ
  • ツーバイフォー定規
  • ハンドサンダー

特別ややこしい工具は使ってません。時短になる電動工具や正確な位置出しができる補助的工具はお持ちじゃなくても作れなくはないです。

最低限、電動ドライバーがあればなんとかなる。(しらんけど)

工具の詳細はこちらをチェックしてみてください↓

見た目にこだわりました!というよりはこのDIYをはじめる時にイメージしたまんま、使ってみたかったパーツを使いました。

どうせ作り終わってからあー、ここコレ使えば良かったかな?とかなっても作り直しができるのもDIYのいいところ。まずは手を動かすことを優先したほうがいいです。

室内干し&壁面棚DIY 組み立て

西日バンバンのベランダに物干しスペースが設置されており、急な雨での取り込みやすさやその逆パターンも含め、そのベランダに通じるサッシに設置しました。

両サイドに収納棚を設置し、鳥居のように物干し竿を設置できるようします。

こうすることで、日当たりと風通しの良さを得ます(雨の日には意味ないですが)

 図面に合わせてカット〜サンディング

カインズホームのPB商品「リマルテ」2×4アジャスターを使用する際は、取り付ける壁の天井から-90mmの木材(ツーバイフォー材)を用意するよう指示されてるので、指示通りの木材を用意。

物干しDIYサンディング

ツーバイフォー突っ張りアジャスターあるあるですが、けっこう安全をみた設定なので5mm前後の誤差はアジャスターで調整できるので、神経質な採寸は不要です。多少の誤差が生まれても許容範囲。とはいえ、伸び切った状態での設置は強度が十分に発揮できないので、なるべく製造元の指定に沿いましょう。

棚の高さは収納するものに合わせて適当に組んでます。

このへんはお好みでよろしいかと。

サンディングもやや手抜きで、さっと終わらせました。

ワトコオイルで塗装

これまたワンパターンになるが、ワトコオイルで着色します。カラーはミディアムウォルナット。

ワトコオイル


インスタグラムのコメントで知ったんですが、いまめちゃくちゃ値段が高騰してるんですね。コロナで輸入が安定しないのか?これもウッドショックの影響なのか?

さっと塗りました。

ワトコオイルで塗装

ワトコオイルは塗ったあとの拭き上げが大事です。色が薄くなるので拭くのはもったいない!というせこい心理が働きますが、拭かないとベタつきやザラつきが発生するのでやっておきましょう。

柱を立てる カインズの2×4(ツーバイフォー)アジャスター「リマルテ」

賃貸マンションDIYの強い味方であるツーバイフォー突っ張りアジャスター、これまでのDIYで20個ほどラブリコを使ってきたラブリカーなんですが、前々から気になってたカインズホームのPB商品「リマルテ」をお試しで購入。

カインズホームで24アジャスター

ラブリコなど他のアジャスターと違い、被せる形状が排除されており、取り付けた際に目立たないスッキリ&シンプル設計。

被せる形状を排除したことで、壁にぴったりつけることが可能です。

カインズホームで24アジャスター

今回は何かを収納するため、ディスプレイするため棚のDIYではなく、柱が変に目立つのと使わない時の有効活用のために作る棚です。部屋の一部に馴染む、なるべく存在感を消せるといいな〜という願いを込めて、コチラのリマルテをチョイス。

内容物はアジャスター本体と本体と木材をとりつけるビス、底面にはる滑り止めシート、アジャスターを調整するためのスパナ、そして取説が入ってます。

カインズホームで24アジャスター

ビスもスパナも同梱されているので、ドライバー(電動がベスト)があれば設置可能となってます。
初心者にも優しい親切設計です。ただ、今回4個買ったんでスパナも4個に。当然4個もいらないんでそのまま使わないままゴミに・・・親切心の逆効果、全然エコロジーじゃないので、ここは改善の余地ありかな。

このあたりは、ドライバー1本で締め込みまで済ますことができるラブリコアイアンの方が一歩進んでると感じます。

リマルテで24立てる

底面に滑り止めシートを貼り付け、天井面にアジャスターを設置します。

設置が完了。デザインがすっきりしてて目立たなく、アピールも控えめにすっきりシンプルな仕上がりとなりイメージ通り。

見た目はすっきりしてていいのですが、天面の接着しかないため、構造上、前への負荷に弱く、若干強度に不安があります。

公式には一応20kgまで耐荷重いけるとあります。今回のDIYでは贅沢に4個使い、負荷を分散させてるというのと、縦使いにしたので負荷がかかりにくい。そもそも重いものを長時間置くものでもないのでそれほど心配しなくて大丈夫かな??

実際に一ヶ月ほど使用してますが、今のところ大丈夫そうです。

TKC

横向きに設置する際は注意が必要かと思います

物干し受け取り付け

川口技研「室内用ホスクリーン窓枠付」という物干し竿の受け金物をモノタロウで購入。

「ザ・物干し受け」はデザイン的にイヤだったので、いろいろ探してこちらの商品に落ち着きました。

ビルドインに適したシュッとしたデザインで、使わない時は折りたためるので目立たず最高。物干し竿を使わないときは、単独でハンガーにもなるというスグレモノでした。

ホスクリーン

川口技研のホスクリーンシリーズは物干しパーツがなんと14種類もあるので、ご自宅の構造やライフスタイルにあった商品が見つかるかもしれません。
もっと知りたい方は川口技研公式HPへどうぞ→ホスクリーンシリーズ | 川口技研

ぱっと見た感じ、取り付けがややこしそうに見えるが実はとても簡単。ビスを3箇所うって、カバーをするだけととてもシンプル設計でした。

ツーバイフォー材にも無事設置できました。

ややテンションのかかった重さとカチッ、カチッと絶妙な操作感が得られ、開閉がクセになります。

当然のことながら耐荷重もまったく不安なし。さすが専用パーツ!

セルフレビューの章でも述べてますが、ハンガー収納と同じ要領で作れば、コスト的にも環境面からもそっちの方がよかったな〜と思いつつ、専用パーツを使うことでストレスなく使えてるのでこれはこれで気に入ってます。

壁面棚・飾り棚を作る

カットしたツーバイフォー材で棚を作ってゆきます。

今回は黄金比ではなく、ハンガー収納など実用面重視。ビス穴を埋めるとかお構いなしで取り付けたものの、出来上がってからもう少しちゃんとすればよかったなと反省。

ツーバイフォーで壁面棚

ガタガタ

なんでツーバイフォー定規を使わなかったのか・・・早く終わらせたく適当にやっちゃいました。

対となるサイドの壁面棚は飾り棚にしてます。

今回のDIYでMVP、ハンガー収納

ハンガー収納DIY

ハンガーの収納方法をずっと悩んでて、どうしたものかと思ってたところ、立ち寄った100円ショプのハンガー売り場からヒントを得て作成。
以前作成した子供服ハンガーラックがサイズアウトしお役御免となったので、解体し再利用しました。

今まで使う時はごちゃごちゃと絡まり取り出しにくく、どうやって収納するのがいいか困ってたハンガー。この収納に変えてから、洗濯物を干す際にハンガーが絡まることなく取り出せ使いやすくていい感じ。

ハンガー収納
TKC

使い勝手が良いと奥様からも大好評、今回のDIYのMVP!

室内干し&壁面棚が完成〜セルフレビュー

ということで完成です

あーでもない、こーでもないと作りながら試行錯誤しながらいろいろなモノを並行で作ってるのですが、この室内干し&壁面棚DIYは設計から制作まで比較的スムーズに作れました。

そもそもシンプルというのもありますが、壁面棚を作るのは4回目でさすがに慣れてきてる。慣れゆえの雑な部分も出て反省ですが。あと専用パーツを使ったというのが大きいかも。

その分コストに跳ね返ってますが

そのあたり含め、セルフレビューしてみます。

コスト(材料費のみ算出)

スクロールできます
品名数量金額
物干し受け14,059
24アジャスター43,920
2×442,628
TOTAL¥10,607

コストが1万円超え!

いやー、かけすぎましたね。ホスクリーンやめれば7千円くらいに落とせるかと。

ウッドショックとやらの影響でSPF材の価格が高騰中です
国産杉は価格が合わないとかニュースになってますが、杉花粉で困ってる人が大勢いるんで国中の杉をカットすればいいのに?とか思いますが、そうもいかないものなんでしょうか。

制作日数

1日半あれば作れます。

作るまでの構想は数日かかりましたが、それはいつものことなので。

専用パーツや再利用パーツを使ったので難しい加工も不要でした。

使って1ヶ月のセルフレビュー(メリット&デメリット)

メリットとデメリット

お金かけてつくったこの室内干し&壁面棚。1ヶ月ほど使ってみての感想です。

メリット①天候を気にせず洗濯ができる

本来の目的であった「天候に関わらず洗濯ができる」ということは十二分に達成。

DIYによって暮らしが快適になるって最高!

梅雨=本来は6月なんですが、今年は梅雨入りが早く5月は長雨の日々、作った翌日から大活躍中。早めに作っておいて正解でした。

6月に入ってから「梅雨明けた?」ってくらい夏日の連続で暑く、活躍の機会が少なめですが、室内干しスペースが確保できたので、梅雨に限らず夕立など今後も長く活躍してくれそうです。

メリット②洗濯用品の整理整頓

普段からマメに整理整頓ができる家庭には関係ない話ですが、我が家はお片付けが苦手。すぐに散らかってしまうめんどくさがり夫婦。

収納棚ができたことで、地面におきっぱなしや、かけっぱなしなどが多かった洗濯用品を整理整頓ができたこと。専用の収納スペースがあると自然としまう習慣がつきます。

特に収納に悩んでたハンガーは、今の形になってノーストレス。

ちなみにA型の娘にはお片付けをしないと気がすまない几帳面な性格を期待してましたが、現状コチラ側の人間のようです。そんな都合よくいきませんわね。

メリット③存在感が薄い

専用パーツを使ったことですっきりデザインに仕上がり、存在感が薄い=部屋に馴染んでる。使わない時の方が圧倒的に長いので、存在感が薄いことは非常にいい。

棚の存在感は消せてるが、洗濯用品が派手すぎるのでトーンを揃えたい

反省点①コストかけすぎた

1万越えは想定外。思ったより高くついてしまった。飾り棚を作ったことで余計なコストがかかってしまったのは反省点。

反省点②もっとエコロジーにできた

①にもつながる内容だが、専用パーツも木で代用できた、エコロジーではなかったなと。ツーバイフォーなどの木材は別のDIYに再利用可能だったりしますが、ホスクリーンはなかなかそうもいかない。

反省点③何を置くか決めない収納棚は不要

玄関収納の時も感じたが、最初から何を置くか決めておかないと棚を作ってもうまく活用できない。洗濯用品の収納はバッチリはまったんですが、もうひとつの棚があまり活用できてない。

飾り棚って難しい。

飾棚難しい
TKC

娘が幼稚園で作ってくる創作物を展示してお茶を濁す

室内干し&壁面棚DIYまとめ

花粉症持ちではないので基本洗濯物は外干しで、室内干しを頻繁にすることはありませんが、黄砂・PM2.5・長雨といろいろこれまでの常識が通用しない中、室内物干しスペースは雨の日以外でも活躍する機会が増えそうです。

また、置き場がマチマチだった洗濯グッズをすっきり収納することができたのが大成功でした。

洗濯グッズカラー

個人的には洗濯グッズが統一感あるカラーにできたらなお良いな〜と感じますが、ここは実用性やコストを重視。

課題の飾り棚は適当に娘作のオブジェを飾ってますが、フェイクグリーンでも置こうかな。

ちょっとだけライフスタイルを豊かにしてくれるDIY

読んで頂いた方に、少しでもヒントになれば幸いです。

以上、ドンビボ(@dbbdontbebo)でした

最後まで見ていただきありがとうございます。

See you!

ツーバイフォーを使ったDIY

COMING SOON

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ドンビボ|TKC
平日サラリーマン、休日クリエーター
大阪在住会社員
休みの日になんやかんや作ってます

のんびり更新ではありますが、欲しいものを自分で作るの精神でDIYを楽しんでいます。

訪れた方に少しでも役に立てる情報が提供できれば幸いです。

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