どうも、ドンビボ TKC(@dbbdontbebo)です。
最近、趣味=観葉植物が定着したようで、会社の同僚や知り合いに「どんな観葉植物がオススメ?」と聞かれることがあります。そんな時は「水やりが簡単な観葉植物」オススメしています。
あなたが観葉植物を買おうと思ったきっかけは何でしょうか?
インテリアの一部としてとか、自然とのつながりを感じ癒やされたいとか、趣味を持ちたいとか様々な理由があると思います。観葉植物の種類も様々で、自分のライフスタイルや住環境に合った観葉植物の選び方がわからないというお悩みの方へ!
ズボラ園芸家のTKCが「水やりが簡単な観葉植物」という切り口で、おしゃれな見た目でインテリアとしても大切な役割を果たしてくれるであろう観葉植物をご紹介します。
シンボルツリーから小鉢まで幅広いジャンルで紹介しますので、イメージにぴったりなものが見つかると幸いです。
水やりが簡単な観葉植物をオススメする理由
ズバリ!「水やり簡単=枯らしにくい」からです。
観葉植物を枯らしてしまう原因の1位は水のあげすぎによる根腐れです。
根腐れ(ねぐされ)とは、植物の根が腐る現象を指します。これは主に以下のような要因によって引き起こされます
- 過剰な水やり: 土壌が常に湿っている状態が続くと、根が酸素不足になり窒息状態となります。この結果、根が腐り始めます。
- 排水不良: 鉢や土壌の排水性が悪いと、余分な水が溜まりやすくなり、根腐れのリスクが高まります。
- 土壌の真菌: 湿った土壌条件下で繁殖する有害な真菌(例:フサリウムやピチウム)が根腐れを引き起こすことがあります
愛するあまり水をあげすぎてしまうんですが、「蒸れ」は百害あって一利なし。適切な水やりこそが観葉植物への愛。水やりは植物育成において重要な役割を持っています。
根腐れとはほぼ無縁の植物が存在します。水をためておく植物、ジメジメした環境で育つ植物これらの植物は水を与え過ぎても大丈夫。逆転の発想で、根腐れの心配から開放されます。
水やりが少ない植物、水を常にあげる植物どっちも「水やりが簡単な観葉植物」です。
長く楽しむ上で水やりが簡単な植物は育てやすくオススメです
1:フィカス(ゴムの木)挿し木で増やせる、初心者向け観葉植物
フィカス(ゴムの木)はとにかく強い植物です。フィカス・ウンベラータ、フィカス・ベンガレンシス、フィカス・ルビー、ベンジャミン(ベンジャミナ)などが比較的入手しやすいフィカス(ゴムの木)です。最近ではダイソーにも売ってます。
シンボルツリーとしても人気で、大きな葉や絵の具で書いたような葉が個性的でインテリアに華を添えます。
水やり頻度目安
春から秋(5〜9月):週1〜2回程度
冬(12〜3月):控えめ(2週間に1回程度)
あくまで経験則ですが、水をあげすぎてもそう簡単に根腐れを起こすような弱さはありません。もしも、もしも、根腐れを起こしても、ブッタ切ると新しい根っこが生えてきます。再生力、生命力が半端ない。
2:エバーフレッシュ シンボルツリーにも◎初心者向け観葉植物
エバーフレッシュは葉を閉じて寝ます。夜でもないのに葉が閉じてるのは水きれのサインです。わかりやすく水が欲しいというサインを出す植物です。
いろんな植物を育ててますが、こんなわかりやすい植物はありません。
水やり頻度目安
春から秋(5〜9月):週1〜2回程度
冬(12〜3月):控えめ(2週間に1回程度)
部屋にあるだけでオシャレな雰囲気を出し、水きれサインを全身で表現してくれるエバーフレッシュ、オススメです。
3:サンスベリア コンパクト&耐陰性◎インテリアに最適な植物
サンスベリアは乾燥に強い多肉植物です。
中型からテーブルの上にちょこんと置ける小鉢サイズまで種類も豊富です。
オススメはボンセレンシス、強い&手に入りやすい、ダイソー(スタンダードプロダクツ)に売ってた。
より健康的な葉を育てるには適度な日光が必要ですが、日陰でも育つので、置き場所も選ばず、インテリアを楽しめる植物です。水やり頻度目安
春から秋(5〜9月):週1回程度
※梅雨、真夏は更に控える
冬(12〜3月):控えめ、気温10度以下で断水
4:タンクブロメリア 色鮮やかでインテリアに最適な植物
パイナップルの仲間でブロメリアは筒状の葉に水をためてそこから栄養を得る植物です。
常に水を張った状態が正解なので、とても簡単です。毎日水をあげてもいいし、筒の水が無くなったら補充するやり方でも良い。
水やりに悩まない植物!
コルク着生、ハンギングなど置き方、展示方法の楽しみ方もあります。
品種は4000以上と多く、価格帯も様々。初心者にオススメはホームセンターでも購入できるネオレゲリアファイヤーボールです。だいたい1000円以下で買えます。ネオレゲリアとして売ってるのもだいたいファイヤーボールです。
鮮やかな赤は部屋に彩りをもたらします。
5:コウモリラン(ビカクシダ)虫がつきにくいインテリアに最適な植物
シダ系植物なんで、ジメジメした場所で育ちます。鉢植え、コルク着生、苔玉などいろいろな形で販売されており、ホームセンターでは1,000円以下のお求めしやすい価格で購入可能です。
品種によっては1年中外でもOKなくらいたくましい植物です。
オススメはビフルカツム、ネザーランド。強いので、少々の乾燥や寒さ&暑さにも強いです。
水やりが簡単な観葉植物まとめ
観葉植物の魅力は、インテリアとしての美しさや癒し効果だけでなく、その成長・育成プロセスにもあります。しかし、忙しい日常の中で植物を育てる時間を確保するのは難しいものです。だから、手間をかけずに育てられる「水やりが簡単な観葉植物」がオススメなんです。
植物のお世話がストレスになってたら本末転倒。
水やりが少ない植物、水を常にあげる植物どっちも水やりが簡単です。紹介した植物とご自身の生活空間・ライフスタイルを照らし合わせて、ベストなチョイスをしてください。
それでも枯らしてしまう不安がある人には、さらに水やりを簡単にしてくれる便利ツールがあります。鉢に挿しておくだけで、水きれのサインを色で教えてくれるスグレモノ、サスティー。充電や電池も不要で、ほんとに挿すだけ。
サスティーについて詳しい記事はコチラ
水やりが簡単な観葉植物と組み合わせることでより完璧になりますね
この記事を読んで気になった植物はありましたか?
シビアな管理不要でズボラ園芸で育つ「水やりが簡単な観葉植物5選」の中からあなたのライフスタイルにぴったりの一品が見つかれば嬉しいです。
ぜひ、次の週末に植物ショップで実際に手に取ってみてください
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