関西人は天の邪鬼な人が多く(守らない方がカッコいいと思ってる傾向)あんまり浸透してませんが、駅のホームの表示です。
こういう足型のサインやラインがあることでこのラインに沿って並ぶんだということが直感で理解できる。
これ以外にも身近なところでは男子トイレの的であったり、コロナの影響もありコンビニやスーパーのレジにも足型があったり、街中に仕掛けがあふれてます。
そんな仕掛けを「仕掛け学」として研究材料にして、仕掛けを分析・また仕掛けの作り方のロジックを説明してます。ここまで分析されると学問になってて、なかなか面白い。
コレ教科書です。
ちょっと前に読んだ、【「ついやってしまう」体験のつくりかた人を動かす「直感・驚き・物語」のしくみ|玉樹 真一郎】よりロジックは分かりやすく、万人に理解できる内容になってるかも?
「つい」はゲーム中心で説明だったのでゲームやらない身としては紹介事例がそこまで響かず・・・申し訳ないっ!
脱線してしまいましたが、「仕掛け学」は売れている本なので、本書の内容についてら私ごときのレビューより、ちゃんとしたレビュワーを参考にした方がいいでしょう。
レビューはそこそこに、個人的になんで買ったのか?どんな情報が欲しかった?本書から何か得られた?ということを残しておきます。
これからこの本を買おうと思ってる方の参考になれば幸いです。
「仕掛け学」何のために買った?どんな情報が欲しかったか?
仕掛けの事例集が欲しかった
個人的には、仕掛学の学術的分析よりあらゆる仕掛けの事例集が見たかったけど、結論からいうと仕掛けの事例集ではなかった。
本書内にも書かれてるけど、事例を集めて紹介するのは著作権やらで難しいそうな。
これは広告デザインと同じ感じですね、事例を集めたければコツコツ自分で集めるしかないようです。
最近フリーランスが増えた背景に、デザイン関連も法則書籍増えてきたし、かなり需要あると思うけどなー。

仕事に活かせるヒントはないか
動画・ブログなど、思わずクリックしてしまう仕掛けのヒントを山崎まさよしばりに探しております。
あとはオフラインイベント等のアイデアやヒントにつながるものはないだろうか。
本業も副業どちらにも使いたい!という・・・求めすぎ??
思わずクリックしてしまう仕掛け
動画のサムネが先駆YouTuberのオマージュ的なものばかりなんで、新たな一手を作り出すヒントがないものか?と漠然とした願いながらも、本業にも副業にも活かせるのでちょっと欲張る。
上述通り、参考書ではなく教科書なのでズバリというのがありませんでしたが、ヒントはたくさん得れたと思うので、あとは考えるのみ。
やはり心理学の勉強がマストな気がしてきた…簡単に学べるのってなんやろ?ダイゴのメンタリスト?
オフラインイベントへのヒント
今はコロナの影響で開催されないけど、本業ではオフラインイベントをちょいちょいやってます。
毎回集客アイデアの提案と実行をしてるのですが、慢性的なネタ不足。集客アイデアはないものか?と日々情報を漁ってます。
これに関しては、いいアイデアのキッカケを頂いたので、2021年以降にストックです。
ジブンのストック方法はスマホで撮影〜Pinterestのシークレットボートにピンしてます。PinterestあらスマホでもPCでもどこからでもアクセスできるのでおすすめです。
思いついたビジネスチャンス
この本を読んで得られたものは上述してます、それとは別に読み進めてるうちに思いついたビジネスチャンスとしては、
セルフ販促マーケティングをしてる人への転用や、広告代理店やメディアなどプロがアイデア出す時のヒントになるように、仕掛け学の事例集を作ればかなり需要ありそう(きっとある)。
書籍にするには著作権の問題などがあるようなので、webやSNSで。
簡単なところではPinterestやインスタグラムで発信もできそう。
もう少し手の込んだ事をやるならイケてるwebサイトを集めたイケサイのような形でできれば。
最近見つけた「SAMUNE」というサイトは注目してて、事例が集まればめちゃくちゃ良いサービスに昇華しそうである。
いずれも収集が大変な作業で、かなり強い信念と底抜けの愛が必要なのに、見る人の大半がラクをしたいというナマケモノという…中の人ほ苦労は報われるのか謎である。マネタイズしたいと思ってはじめても続かないだろうなーと思います。
読書まとめ
アイデア収集にはそこまで向いてないものの、今まで感覚でやってたような事が言語化されてるので、プロの方でも頭の整理にオススメです。プロモーションやマーケティングに関わる人・店舗や施設の造作に関わる人・デザイナーなどクリエイター。応用すればディレクションや人材教育などにも活用できそうです。
この本はAudibleに対応してるので、プロのナレーターが朗読した本もあります。
(ビジュアルと照らし合わせて読むのがイメージしやすいかもですが)