長年使ってきたAmazon Kindle unlimitedからdマガジンに乗り換えて大正解だったという話です。
Amazonが負けるはずないっ!だってAmazonだよ?日本のビジネスを変えたAmazonがサービスで劣るなんてありえないでしょと思ってましたが・・・メイド・イン・ジャパンのdマガジンが圧勝でした。dマガ最高!!!どの辺りが最高だったか紹介します。
今の人は雑誌なんか読まねーよ!って方が大半かと思いますが、ジブンは雑誌読みまくりーの、新聞だって読むごりごりのオールドタイプ。仕事柄新しい情報やサービスにアンテナを張っておきたいので、毎週何冊も読んでます。
うわ、こんな新製品出てる!とか欲しい製品のレビューなんかがあると時を忘れて読んでしまいます。
昔は自腹で雑誌購入や本屋で立ち読みしてましたが、数年前から読み放題のAmazonのサブスクリプションサービスAmazon Kindle unlimitedを利用開始。本業で雑誌広告を出稿してる身としては、広告が消される電子書籍雑誌が普及すると悲しいんですが、ユーザーの立場に立つと絶対こっちの方がいいですよね。雑誌広告ってみんな見ないのかな?ジブンは仕事柄めちゃ見てしまうんですが、、、可能なら広告もそのまま電子版にも入れてほしいもんです。
ブログネタ・DIYネタ探しにもいいし、サムネイルの参考になる撮影構図、テキストの入れ方、キャッチコピーなど雑誌から学べる部分はまだまだ多いです。視野が広がります。
そんな雑誌読み放題サービスですが、大きく3つあります。AmazonKindle Unlimited・dマガジン・楽天マガジンというサービスがあり、どれも似てるのですが少しずつ違いがあります。
今回は、長年愛用してきたAmazon Kindle unlimitedからdマガジンに乗り換えたきっかけや理由なんかを紹介します。
ピンポイント目次
dマガジンの使い勝手はアンリミを超える
先日、初めて訪れた美容院で「dマガジン」を見る機会がありました。このサロンは雑誌を置かず、タブレットで自分の好きな雑誌を読んでね〜というスタイル。
はいはい、dマガジンね〜。アプリの動きがカクカクして、ページめくりが使いにくいねんなー
バリバリのAmazonKindle Unlimitedユーザーのジブン。あまり気が進まないが、2時間も初対面の人としゃべるより全然マシなんで、端末を手にとる。
お?、お?、お、めっちゃスムーーーーーズやん!!カクカクの面影一切
ジブンの知ってたものとは別物にバージョンアップしており、KindleアプリやAppleのbooksアプリと同じような感覚でのページめくりが可能になっていました。
しかも家電やホームセンター好きにはたまらない晋遊舎の雑誌も取り扱ってる!!!!!
過去のイメージってこわい。カクカクするというのは単純にジブンの中での風評被害でした。
調べてみると、結構前から取り扱い雑誌が増えてたようです。雑誌に関しては明らかにAmazon Kindle unlimitedより確実に多い状態。
当時はdマガジンに読みたかった雑誌、家電批判やMONOQLOがなかったのが大きく、何も考えずにAmazon一択で過ごした結果、見事にガラパゴス化して取り残されてました。
ガラパゴス現象がまさか自分の中で起こるとは。反省です。
カットしてもらってる間は、雑誌を読む目的からdマガジンのチェックがメインとなり、ジブンのスマホを取り出し、dマガジンのUGCを検索しまくりでした。
帰宅後すぐにアプリをダウンロードしたのでした。
やー、びっくり
docomoやるなー、さすが国内No. 1シェアの通信キャリア!
Amazon Kindle unlimitedだった理由は単純にスタートした時に申し込んでそのままというのが一番。Kindleアプリがそのまま使えるという利便性、10冊までダウンロードしてオフラインで読むことが出来ることで、特に大きな不満もなく使ってました。
ちなみに、美容院と雑誌はセットみたいなもんだと思うんですが、雑誌読み放題のサブスクってすごくサービス同士の相性いいし、合理的かつ今風なサービスでめっちゃ良い。
ジブンのような初老にはiPad miniだと文字が小さくて読めないっ!という問題があるので、お店の客層に合わせて端末をセレクトすればよりホスピタリティが向上です。
dマガジンのメリットが多すぎる
dマガジンは雑誌読み放題で月額440円(税込)と激安。Amazon Kindle unlimited(月額¥980)の半額以下です。440円ぽっちじゃ雑誌1冊も買えへんって。雑誌によっては電子版だけページ数が少ないものあるので、読めない記事もあるっぽいけど、そんなデメリットも感じさせないメリットだらけ。
- 月額440円はAmazonの半額以下
- 読める雑誌が700誌以上、実際は読みきれないが、選択肢があるのは良いこと
- 抜群のユーザーインターフェイス、雑誌が選びやすい
- 雑誌横断、検索機能が便利
- お気に入りの雑誌を登録しておくと新着通知がくる
- 記事ランキングがあり、どの記事が読まれているかわかる
- アプリ機能で記事保存が可能
- アプリ機能でスクショ保存
- ダウンロード可能でオフラインでも楽しめる
- バックナンバーも順番に並んでる
- 解約が簡単
すごいぞ、dマガジン
これだけ多くのメリット(使いやすさ)を感じます。その中でも3・4・5で挙げたポイントはAmazon Kindle unlimitedにはないとても秀逸な機能だと感じる部分。
その3ポイントについて少しレビュー!
使いやすい見やすい雑誌一覧
Amazon Kindle unlimitedとdマガジン最大の違いはユーザーインターフェースが抜群に使いやすい事
雑誌700種類は小さな本屋さんより見やすく、その種類も多い。ジャンル別に表紙がずらーーーっと並んでおり、圧倒的なボリューム感がある上にめちゃ選びやすい。
縦に横にぐりぐりとなめらかにスライドします。
Kindleだとカテゴリーに分けることができても、雑誌・マンガ・書籍まで細かくソートすることができません。dマガジンに比べ、読みたい雑誌にたどり着くまでの遠回りさせられてる印象です。
dマガジンは上下で雑誌のジャンルを切り替え、右にスライドすることで発売順にチェック可能で、見出しやジャケ読みが可能。
あんま意識したことなかったけど、この差はdマガジンは専用アプリでAmazon Kindle unlimitedはwebだからのようです。
dマガジンは検索機能が便利
もう一つすごい便利なのが雑誌横断の記事検索。
女性誌、男性誌問わず検索結果記事を一覧にて表示されます。気になるものがありクリックすれば、その雑誌のその記事にジャンプ可能。
マジでこの機能が最強です。
仮に「Bish」で検索すると『with』という雑誌が出てきました。検索しなかったら200%出会うことはない記事。知ってたとしてもおっさんが女性誌立ち読みしてたらヤバいっしょ。
さすがに記事内の一字一句検索してるわけでなく、目次検索のみですがこれで十分。自分の興味ある記事にピンポイントかつ全雑誌を横断してチェックする事ができるので、今まで以上に情報収集が可能に。毎日毎日検索するわけちゃうけど、たまに気になるワードを検索してチェックしてます。、とても便利、便利すぎる。
これはAmazon Kindle unlimitedにはないdマガジン独自の機能で、これだけでも神アプリ。
お気に入りに入れておくと新着通知がくる
これもAmazon Kindle unlimitedにはないdマガジン独自の機能で、新刊が配信されたら通知でお知らせ。
これまで毎回検索してたあの時間はなんやったんや…って思い出すと悲しくなる。
どれもユーザーインターフェースに近いんですが、いかにdマガジンの中に人がユーザーが使いやすいようにすべきか日々メンテしてるということでしょう。
さすがメイド・イン・ジャパン
ここ最近は朝起きて、通知を見て支度をしてる間にダウンロード、電車で読むというルーティンができました。
解約が簡単
なにげに解約がかんたんというのもユーザー目線で良いと思うのでオススメポイントです。
年末年始に本業が忙しくなり、雑誌でインプットする時間が一切なくなります。そんなタイミングでは解約して休会っぽい使い方が可能です。dアカウントにログインしてポチッと押すだけです。
アマゾンより簡単です。
ぜひ一度、dマガジンの使いやすさを体験してほしいです。
dマガジンは初回31日間無料でお試しが可能です。今月どーしてもチェックしたい雑誌が見たいんや〜って方や買いに行ったら売り切れだった(今どきそんなことあるのか知りませんが)なんて人もタダで読めます。
無料期間である31日のうちに解約もできますよ。
dマガジンのデメリット
正直、致命的な欠点は見当たりませんが、しいてあげるならこの4点。
- マンガなし
- 書籍なし
- 普段Kindleで電子書籍(マンガ)を買ってるので、アプリの切り替えが必要となった
- ちょっとデザインがダサい、文字と余白
dマガジンにマンガはありません
Amazon Kindle unlimitedにはあるけどdマガジンにはマンガがないというデメリットがあります。
ジブンはマンガはサブスクではなく、電子版を買う派なのでそこまで問題視してません。あと、Amazon Kindle unlimitedを使ってて思ったんですが、10冊しかダウンロードできないんで、マンガを読むスピードからしてダウンロード&削除の繰り返しがちょっとまどろっこしいんですよね。
当たり前だが、キングダムや鬼滅の刃が読み放題ではない。古すぎて漫画喫茶にも置いてないブラックエンジェルズなど懐かしレトロマンガが読み放題なのはいいんやけどね。
漫画は出版社独自のサービスや漫画アプリが進化してきてるので、棲み分けできてるのではないでしょうか。
ほとんど漫画では活用してなかったんでストレスなく移行できました。また読みたくなったらAmazon Kindle unlimitedに契約して読めばいっか〜と思うようしてます。
書籍なし
もしかすると多くの人はデメリットに感じてしまうかもしれませんが、ジブンはなんのマイナスにもならない。
マンガはほぼ100%電子化してるのですが、小説など書籍は紙派です。
なんでかな〜?長く読めないんです。仕事を思い出すから??
参考にならず申し訳ありません。
書籍・マンガなどの読書ブログも書いてますので、よろしければご参照ください
アプリの切り替えが必要となった
Amazon Kindle unlimitedなら同じKindleアプリ内で購入したマンガや読み放題コンテンツを分け隔てなく観覧ができます。今回マンガと雑誌を分けて管理することになってしまいました。
利用したことがないんですが、dブックなるサービスがあり、ここでKindle同様にマンガや書籍を購入可能です。
ジブンはいまさら引っ越しできないんでアレですが、購入金額の60%ポイントバックキャンペーンやdポイントが使えるなど独自の特典も多いんで、これからペーパーレス化にするなら選択肢の一つとしてアリではないでしょうか。
10冊買えば6冊分のポイントってなかなか強力
ジブンの使い分けは、マンガ→Kindle、雑誌→dマガジン、書籍→紙とメディアによって使い分けています。いつか統合したいけど。
まとめ
サービス比較 | Kindle Unlimited | dマガジン |
---|---|---|
月額料金 | 980円 | 440円 |
使えるデバイス | スマホ、タブレット、Kindle、PC | スマホ、タブレット、PC |
取り扱い雑誌 | 240誌以上 | 700誌以上 |
その他 | 書籍全般 | ビジネス書、マンガ、洋書などなし |
オフライン機能 | ダウンロード(10冊まで) | ダウンロード(無制限) |
バックナンバー | あり(雑誌によって違う) | あり(雑誌によって違う) |
お気に入り登録 | なし | あり |
検索機能 | 雑誌単位 | 雑誌単位、記事単位 |
お試し無料期間 | 30日 | 31日 |
無料ではじめる | お申し込みはこちら |
使い始めて2シーズン目。繁忙期を除き、ほぼ毎日愛用しています。
繁忙期である年末年始は仕事漬けになるので解約してます。簡単に解約できるのもdマガジンのいいところ?だったりします。
今登録してるお気に入りはざっと22冊。仮に一冊500円だったとしても11,000円分の雑誌を月額400円で読めるというお得感。
- OCEANS
- 男の隠れ家
- Casa BRUTUS
- 家電批評
- GoodsPress
- GetNavi
- GO OUT
- Tarzan
- DIME
- デジモノステーション
- Number
- 日経エンタテイメント!
- 日経トレンディ
- Hanako
- BE-PAL
- Begin
- BRUTUS
- POPEYE
- Mac Fan
- MONOQLO
- モノ・マガジン
- Lightning
全ページ掲載されてない雑誌も多数ありますが、何十冊の雑誌を持ち歩ける・知りたい情報を探せる検索など電子書籍ならではのメリットもある。
正直dマガジンは手放せません。
自分が読みたい雑誌があるのかどうか分からない人へ→公式サイトの「取り扱い雑誌をすべて見る」へどうぞ!
まー、なんか使ってる人からしたら「今さら何いってんの?」って感じでしょうがdマガジンの良さに感銘を受けたと共に自分の情報収集力のなさにショックを受けました。
一ヶ月無料体験が可能なので、ジブンのライフスタイルにあったサービスを選ぶのがオススメです。
ジブンにとっては手放せないサブスクです
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