ソロキャンプで使えるコンパクトサイズのテーブルをDIY。収納式にしたことで難易度が上がり、手こずるもなんとかテーブルのカタチに仕上がりました。この記事ではDIYに必要な図面や作り方を紹介してます。参考になれば幸いです。こちらのDIYは動画でも公開中!
どうも、ドンビボ TKC(@dbbdontbebo)です。
ソロキャンプで使えるコンパクトサイズのローテーブルをDIYしました。
いい出来となった(自画自賛)コーヒー豆袋をリサイクルしたキャンプ椅子とは対照的に少し残念な作品となってしまいました。
どのへんが残念かというと。。。
原因としては、準備不足というか知識不足というか色々足りてませんでしたね・・・。
一応テーブルの形にはなったのでDIYの模様をお伝えします。
ソロキャンプ折りたたみローテーブルの図面
イントロで失敗したと言いつつ図面を公開する意味あんのか?とセルフツッコミ。図面には大きな問題はないと思ってます。仕上がりと作成者の腕の問題。
使う材料は2種類、1×4材と30*40の角材です。
キャンプ椅子と同じ構成になります。
脚パーツの曲線カットと可動式ジョイントこの二つが身の丈にあってないDIYだったと反省。
その他はなんてこと無い仕様になってます。
使わない時は折りたたみ、コンパクト収納
脚が天板の内側に収納できるように設計。
使わない時はコンパクトになります。
デザイン&仕様はベーシック
コーヒー豆麻袋をリメイクして作ったキャンプ椅子に比べると、いたってノーマル。どこかで見たことあるようなベーシックデザイン。
単体よりキャンプ椅子とセットで使う想定。
サイズバリエーション(図面イメージのみ)
作ってませんが、同じ仕様でサイズを変えれば様々なサイズのテーブルが作成可能です。ワイドタイプ・スクエアなど。
作ってみないとわかりませんが、スクエアは脚が短すぎるかも?
材料は全部ホームセンターで購入できる
木材は椅子と同じくホームセンターにて購入
使う材料は2種類、1×4材と30*40の角材です。SPF材についてはコチラからどうぞ
材料費は@228円を3本購入し、¥648(税抜)でした。これ以外にジョイントパーツが必要です。
使用する工具
- 電動ドライバー
- コースレッド38mm/45mm(ビス)
- ノコギリ(手切りやショップのカットサービスで代用可)
- ドリルビット:8mmと10mm(ジョイント構造に必要)
- 木工ボンド
- サンドペーパー100~240番
- ワトコオイル(塗料)
- ボンド固定用にクランプ:無くてもいいがあると超便利
- ジョイントボルト65mm、ナットM6
使用した工具一覧。ジョイントにしなければもっとコンパクトになりますが、電動ドライバーだけは使う方が現実的。
ホームセンターによっては電動工具レンタルなんかもあるのでそちらを利用してもよいかも。
コーナンなら2泊3日で300円!?(やすいっ!)
工具について詳細はコチラからどうぞ!
折りたたみテーブル、脚用ジョイントパーツ
脚を可動式にするためにジョイントボルトを購入しました
ちょっと思ってたのと違うのしかなかったけど、早く作業をはじめたかったのでこちらを購入。
黒いワッシャーも見つからず、ノーマルメッキのものを購入。
キャンプテーブルDIY①_材料カット〜サンディング
今回のDIYはパーツが16個と多め。キャンプ椅子と同時に作業したので、けっこう大変。
途中どっちがどっちのパーツなのかわからなくなることもあり、何か目印でもつけとけば良かったなと。
恐怖心が消えない丸ノコ
前回のDIYから投入したスライド式電動丸のこはまっすぐ切れる、作業が爆速にアップ!
2020年ベストバイ工具間違いなしなんですが、ノコが固定されてるとはいえ、まだ恐怖心が抜けません。
今回のDIYはパーツも細かく、数も多いのでよけいに怖かった。使ってるうちに慣れそうですが、そんな頻繁に使う感じでもないので慣れる日がくるのか。
悪魔の力を借りるけど頼りすぎない的な(意味不明)
慢心ではなく、常に緊張感をもって扱いたいです。
DIYやってると時間がかかる地道な作業サンディング
サンダーという便利な工具もあるのですが、音がうるさいのでハンドサンダーで軽くサンディング。
SPF材がそこまでささくれたものでもないので、さっと磨けばそれなりの仕上がりに。
頭を使わない作業なので無心になれる。磨きながら色々考えてます。
キャンプテーブルDIY②_ ワトコオイルで塗装
毎度毎度おなじみのワトコオイルです。
もはや塗装はコレしか使わないんじゃね?レベルで使ってます。便利やねんもん、しょうがない。
椅子の記事でも書きましたが、ホワイトウッドを窓際やベランダに天日干ししておくと、いい感じの色合いになります。
今回は早く作りたかったので下地は白いまま強行。一度オイルを塗るとあまり色が焼けないっぽいのでDIY前にやるのが吉。
キャンプテーブルDIY③_組み立て
あとは組み立てれば完成です。
組み立ては大きく分けて2パーツ、天板・脚。ひとまず天板を組み立て、その後にテーブル脚を取り付けます。
テーブルの天板
天板は天板単独で木工ボンドにて接着、固定と締め込みの両方を期待してバークランプでがっちり。
天板と枠をビスで固定隙間が発生してしまう。
角材で組んだ木枠が歪んでるのか、天板が歪んでるのか…
歪みを抑えるためにビス多め
このへんが素人DIYと木工職人との差なのかもしれない。
コーナークランプがあると作業が捗る
DIYを初めてみてわかったんですが、家具は割と正確に組み立てる必要がある。クランプを使い、なるべく直角を出した方がいいです。
ということでアマゾンで1000円くらいで買ったコーナークランプが登場!
鬼門だったジョイント&曲線カット
仮であててみて、穴位置を決めます。
経験上、図面通りに開けてもきっとズレるので現物合わせ。ここは今もどうすれば1番良かったのか悩む。ミリの狂いもなく穴位置を合わせてやるべきやったかも
ケーキちゃうねんからそんな上手く切れるわけもなくこんな感じでガタガタに…
かろうじて可動するけど、美しくない
素直にジグソーを買うべきだったと反省。コンパスもないのでそれも買いたい
コーヒー豆麻袋リメイクキャンプ椅子とセットアップ
キャンプ椅子&テーブルでベランダキャンプ今回作ったのはミニミニテーブルコンパクトで軽い小物を置くのにちょうど良い
ソロキャンプテーブル自作のまとめ
曲線カットとジョイントに悪戦苦闘しましたが、変にこだわらず普通に作れば2日もあれば作れる内容です。
コストはU1,500円とかなりいい感じに抑えることができたので、DIYしたかいがあったです。
テーブルは奥が深いです。
DIYやし〜自分用やし〜と思えば許せるかもしれんけど、クリエーター的には失敗。
この失敗を糧に次からのDIYに活かしたいと思います。
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